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富士フイルム株式会社によるアメリカ合衆国法人の買収資金を融資
海外展開支援融資ファシリティの一環として、日本企業の海外M&Aを支援

  • 地域: 北米
  • その他
  • 投資金融
 
2016年 7月 1日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、6月30日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1 の一環として、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社及び株式会社三菱東京UFJ銀行の各民間金融機関との間で、富士フイルム株式会社(以下「富士フイルム」)によるアメリカ合衆国法人Cellular Dynamics International, Inc.(以下「CDI社」)の買収に必要な資金の一部に係る貸付契約を締結しました。
     
  2. 本件は、JBICが各民間金融機関との間で締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、各民間金融機関を通じて融資を行うものです。
     
  3. CDI社は、良質なiPS細胞を大量に安定生産する高度な技術を有しており、iPS細胞を用いた創薬支援や細胞治療、幹細胞バンク向けのiPS細胞の開発・製造を行うバイオベンチャー企業です。富士フイルムは、写真フィルムの研究開発・製造などで培った技術・ノウハウや企業買収等を活用して再生医療事業を強化しており、当該買収を通して、iPS細胞を使った創薬支援分野に参入しています。さらに、CDI社のiPS細胞関連技術・ノウハウと富士フイルムの高機能素材技術・エンジニアリング技術等とのシナジーを発揮させることで、再生医療製品の開発加速、再生医療の事業領域の拡大を図るとともに、再生医療の産業化に貢献していくことを企図しています。
     
  4. 本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
     
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
注釈
  1. *1 海外展開支援融資ファシリティの実施期限は2016年6月30日まででしたが、2016年7月1日から2018年の6月30日までの時限措置として同ファシリティの更新が行われています。本貸付契約は更新前の同ファシリティに基づく案件です。なお、同ファシリティの更新については2016年6月21日付お知らせをご参照ください。

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