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ロシア連邦ヤマルLNGプロジェクト向けバイヤーズ・クレジット
日本企業によるロシア連邦への輸出をプロジェクトファイナンスにより支援

  • 地域: ヨーロッパ
  • 資源
  • 一般機械・設備
  • 輸出金融
  • プロジェクトファイナンス
 
2016年12月16日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:近藤 章)は、本日、ロシア連邦(以下、「ロシア」)法人Joint Stock Company Yamal LNG(以下「ヤマルLNG」)との間で、融資金額2億ユーロを限度とするプロジェクトファイナンス・ベース*1のバイヤーズ・クレジット(輸出金融)の貸付契約を締結し、ロシアのプーチン大統領の日本訪問の機会を捉えて、安倍内閣総理大臣及びプーチン大統領ご臨席の下、本融資に関する文書交換を行いました。本件は、フランス貿易保険会社(COFACE)及びイタリア外国貿易保険株式会社(SACE)などの他国輸出信用機関も参加する国際協調融資案件です。
     
  2. 本プロジェクトは、ヤマルLNGがロシアのヤマロ・ネネツ自治管区ヤマル半島にLNGプラント(年間生産能力1,662万トン)を建設・操業し、北極海航路も活用し、欧州やアジア向けにLNGを販売するものです。JBICは、日揮株式会社及び千代田化工建設株式会社が参画する共同事業体(J/V)が受注した、液化プラントの設計・調達・建設(EPC)に係る契約資金の一部をヤマルLNGに対し融資することで、日本企業によるプラント等の輸出を支援しております。本融資を通じて日本企業によるロシア向け輸出を支援することは、2016年5月の日露首脳会談において、安倍首相がプーチン大統領に提示された「8項目の協力プラン」*2の具体化にも繋がります。
     
  3. JBICは、従来、プロジェクトファイナンスの豊富な経験・知見を活かし、他国の公的機関と共に案件検討の初期から参画し、円滑なファイナンス組成に貢献して参りました。JBICは今後も、日本の公的金融機関として、他国輸出信用機関とも連携しつつ、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業によるロシア向けのプラント・機器等の輸出や同国での事業への参画機会の拡大を金融面から支援していきます。
     
注釈
  1. *1 プロジェクトファイナンスとは、プロジェクトに対する融資の返済原資を、そのプロジェクトの生み出すキャッシュフローに限定する融資スキームです。
  2. *2 ①健康寿命の伸長、②快適・清潔で住みやすく、活動しやすい都市作り、③中小企業交流・協力の抜本的拡大、④エネルギー、⑤ロシアの産業多様化・生産性向上、⑥極東の産業振興・輸出基地化、⑦先端技術協力、⑧人的交流の抜本的拡大、からなる協力プランです。
  3.  

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