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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、三菱UFJリース株式会社のタイ王国(以下、「タイ」)法人Bangkok Mitsubishi UFJ Lease Co., Ltd.(以下「BMUL」)との間で融資金額42百万米ドル(JBIC分)を限度とする、中堅・中小企業の海外事業展開支援を企図した投資クレジットライン(投資金融に基づく融資枠)設定のための一般協定を締結しました。本クレジットラインは民間金融機関との協調融資によるもので、協調融資総額は60百万米ドルです。
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本件は、日本の中堅・中小企業の海外現地法人がタイ等で行う事業に対し、BMULが設備等のファイナンス・リース等を提供するための必要資金を対象としたクレジットラインを設定するもので、2014年4月及び2017年5月に設定した投資クレジットライン*1に続く第3号案件です。
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我が国の中堅・中小企業は引き続きタイにおいて高い投資意欲を示しています。これに伴い、同国における中堅・中小企業の設備投資においてもファイナンス・リース等の利用に関する関心・需要が高まっています。こうした中、JBICは、中長期の米ドル建て資金をBMULに提供することで、日本の中堅・中小企業との幅広い取引関係を有するBMULと連携しつつ、これら日本の中堅・中小企業の海外事業展開を効果的に支援することを企図しています。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能を通じて、タイ等の成長市場における、中堅・中小企業をはじめとする日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
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