- 地域: アフリカ
- その他
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、29日、横浜で開催された第7回アフリカ開発会議(TICAD7)の機会を捉えて、西アフリカ地域の開発金融機関である西アフリカ開発銀行(Banque Ouest Africaine de Développement、略称:BOAD)との間で、日本と西アフリカ諸国のビジネス促進を目的とする業務協力協定を締結しました。
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本協定は、JBICとBOADの間で、西アフリカ諸国の政治・経済情勢や潜在的なプロジェクトに関する情報交換等を強化し、西アフリカ地域における日本企業の事業展開を促進することを目的としています。
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BOADは西アフリカ経済通貨同盟(West African Economic and Monetary Union)の加盟国(コートジボワール共和国、ベナン共和国、セネガル共和国、ニジェール共和国、トーゴ共和国、ブルキナファソ、マリ共和国、ギニアビサウ共和国)によって設立された地域開発金融機関であり、加盟国の持続可能な開発と、西アフリカの経済統合推進等をミッションとしています。また、加盟国政府とも強い関係を有しており、西アフリカ地域のインフラ開発にも深く関わっています。
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JBICは、日本の公的金融機関として、地域開発金融機関等とも連携しつつ、西アフリカにおける日本企業の事業機会の創出やビジネス促進を金融面から支援していきます。