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米国において日本企業が実施する自動車部品の製造・販売事業に対する融資
中堅・中小企業の海外事業展開を支援

  • 地域: 北米
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
2021年12月20日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、株式会社トピア(本社:三重県、代表取締役社長:佐々木 英樹、以下「トピア」)との間で、融資金額5,600千米ドル (JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は8,000千米ドル相当です。
      
  2. 本件は、トピアのアメリカ合衆国法人(以下「米国」)であるLyseon North America Inc.(以下「LNAI」)が自動車部品の製造・販売を行うために必要な資金を融資するものです。
      
  3. トピアは、1973年に設立された中小企業であり、自動車向けを中心に試作及び試作品に使用される金型、治具等の製造・販売を実施しており、設計から加工・製作・組立まで一貫して対応できることを強みとしています。同社は、世界最大の自動車市場を有する米国において、2021年にLNAIを設立し、更なる事業拡大を図っています。本融資は、こうしたトピアの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、米国等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      

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