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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、24日、新興工業株式会社(本社:岡山県、代表取締役社長:笹沼 靖憲、以下「新興工業」)のインドネシア共和国(以下「インドネシア」)法人PT. SHINKO KOGYO INDONESIA(以下「PT. SKI」)との間で、融資金額15,590百万インドネシア・ルピア(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社トマト銀行との協調融資により実施されるもので、協調融資総額は22,800百万インドネシア・ルピア相当です。
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本件は、PT. SKIがインドネシアのカラワン県で行う自動車部品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。同社向けの融資としては、2019年7月、2020年3月、2020年5月、2021年12月及び2022年1月*1に続くものです。
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新興工業は、自動車向けパワートレイン用構成部品をはじめブレーキ部品、ホイールハブ等様々な切削加工品の製造・販売を行う中小企業です。これまでタイ、中国及びインドネシアと、海外事業展開を進めてきましたが、今般、同社はPT. SKIの増設を通じ、経済成長を続けるインドネシアにおいて、更なる市場シェアの獲得を目指しています。本融資は、こうした新興工業の海外事業展開を、インドネシア・ルピア建て融資にて支援することで、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、地域金融機関と連携しつつ、こうした現地通貨建て資金ニーズへの対応を含め、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。