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コロンビア共和国Ecopetrol S.A.との覚書を締結
水素・アンモニア等の分野におけるEcopetrolと日本企業の協業を促進

  • 地域: 中南米
  • 資源
  • 環境
2022年6月8日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、コロンビア共和国(以下「コロンビア」)のEcopetrol S.A.(以下「Ecopetrol」、CEO:Felipe Bayon Pardo)との間で、両機関のパートナーシップ強化のための覚書を締結しました。
      
  2. Ecopetrolは、コロンビアの国営石油会社であり、国内外の石油及び天然ガス等のバリューチェーン事業に従事しています。Ecopetrolは、2021年4月に公表した、2050年ネット・ゼロカーボンに向けたロードマップの下、グリーン水素関連事業や再生可能エネルギー事業への参画を表明しており、本覚書は、水素・アンモニアのバリューチェーン事業、CCS*1及びCCUS*2、再生可能エネルギーなどの分野においてJBICとEcopetrolの協力関係の強化を図ることにより、コロンビア国内でのEcopetrolと日本企業による協業を促進することを目的とするものです。
      
  3. コロンビア政府は、2021年9月、水素の生産、使用及び輸出に関する2050年までの計画である「水素ロードマップ」を公表しました。豊富な水資源を活かしたグリーン水素製造や、天然ガス由来のブルー水素製造により、南米及び世界トップの水素生産国になることを目標に掲げています。
      
  4. JBICは、2021年6月に公表した第4期中期経営計画において、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー変革への対応を取組目標に掲げています。また、2021年10月にESGポリシーを公表し、パリ協定の国際的な実施に向け、2030 年までの自らの温室効果ガス(GHG)排出量ネットゼロの達成、2050 年までの投融資ポートフォリオのGHG 排出量ネットゼロの達成を追求するとともに、ホスト国政府等との継続的なエンゲージメントを通じ、新興国・途上国における脱炭素社会の実現に向けたエネルギー・トランジションを加速させ、世界全体でのカーボンニュートラル実現に貢献するとしています。本覚書の締結は、こうした中期経営計画やESGポリシーに沿った取り組みです。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、覚書の締結等を通じてコロンビア及びEcopetrolとの関係を強化することにより、コロンビアの脱炭素分野等における日本企業の事業機会の創出やビジネス促進を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    CCS(Carbon dioxide Capture and Storage)は、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、深海や地中に貯留する技術です。
  2. *2 
    CCUS (Carbon dioxide Capture, Usage and Storage)は、温室効果ガスとなる二酸化炭素を分離・回収し、有効活用、貯留する技術です。

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