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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、株式会社汎建製作所(本社:奈良県、代表取締役社長:松田 伸生、以下「汎建製作所」)のインドネシア共和国(以下「インドネシア」)法人PT HANKEN INDONESIA(以下「HKI」)との間で、融資金額170億インドネシア・ルピア(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社りそな銀行との協調融資によるものであり、協調融資総額は約283億インドネシア・ルピア相当です。
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本件は、HKIが建設機械用タンクの製造・販売事業を行うために必要な資金を融資するものです。
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汎建製作所は、1957年の設立以来、建設機械用タンク等の製造・販売を手掛ける中小企業で、1995年にHKIを設立しました。インドネシアを含む東南アジア諸国の経済成長等を背景に、建設機械の需要は持続することが見込まれるところ、汎建製作所はHKIを通じた海外生産の維持・拡大を目指しています。本融資は、こうした汎建製作所の海外事業展開をインドネシア・ルピア建て融資にて支援することで、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、こうした現地通貨建て資金ニーズへの対応を含め、インドネシア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。