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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、14日、アフリカ諸国における衛生的な都市環境や廃棄物管理に関する持続可能な開発目標(以下「SDGs」)を達成することを目的に設立された「アフリカのきれいな街プラットフォーム(以下「本プラットフォーム」)」へ加盟しました。
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本プラットフォームは、アフリカ各国及びその都市における廃棄物管理に関する知見共有、SDGs推進及び投資促進等を行うため、2017年4月に環境省、独立行政法人国際協力機構(JICA)、横浜市、国連環境計画(UNEP)、国連人間居住計画(UN‒Habitat)及びアフリカ24カ国の代表者達により設立され、現在、アフリカの42カ国108都市が加盟しています。
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本プラットフォームは、日本政府のSDGsに関する取り組みと合致するものであり、JBICは、本プラットフォームでの活動を通して加盟国及び都市での廃棄物管理に関する知見共有、SDGs推進に貢献することを目指しております。また、JBICは2021年6月に公表した第4期中期経営計画において、「国際経済社会の持続可能な発展に向けた地球規模の課題への対処」を重点取組課題の1つとして掲げ、同年10月に公表したESGポリシーでは、当該重点取組課題のもと、金融面での支援を通じグローバルアジェンダの解決に積極的に取り組んでいくこととしています。本プラットフォームへの加盟は、こうした中期経営計画やESGポリシーに沿ったものです。
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JBICは今後も、こうした取り組みを通じて、各国政府や国際機関等とも連携しつつ、地球環境保全に向けた取り組みを金融面から支援していきます。