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- 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、オーストラリア連邦(以下「豪州」)Clean Energy Finance Corporation(以下「CEFC」)との間で、水素、再生可能エネルギー及び送電網分野における協力推進を目的とする業務協力協定を締結しました。
- CEFCは、脱炭素に資する事業への出融資等を行う豪州政府傘下の機関です。また、JBICは、2021年6月に公表した第4期中期経営計画において、脱炭素社会の実現に向けたエネルギー変革への対応に取り組んでいくことを掲げています。
- 今般、2050年カーボンニュートラル達成を標榜している日本及び豪州の政府機関であるJBICとCEFCが本協定を締結し、両者間で協業のためのフレームワークを構築することで、脱炭素社会の実現に向け、水素サプライチェーン構築等に係る案件形成の加速化を目指します。
- JBICは今後も、日本の公的金融機関として、脱炭素分野における重要なパートナーとの協力関係の強化等を通じて、日本企業のビジネス機会の創出や、日本の安定的な資源確保に貢献していきます。