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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、広島アルミニウム工業株式会社(本社:広島県、代表取締役社長:小松 理央、以下「広島アルミニウム工業」)のメキシコ合衆国(以下「メキシコ」)法人HAL ALUMINUM MEXICO, S.A. DE C.V.(以下「HALM」)との間で、融資金額12,600千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は18,000千米ドル相当です。
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本件は、HALMがメキシコのグアナファト州において実施する自動車用アルミニウム部品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。
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広島アルミニウム工業は、1953年設立の自動車用アルミニウム部品等の製造・販売事業を行う中堅企業で、2010年にメキシコに進出し、大手自動車関連メーカーに自動車部品を納入してきました。メキシコでは北米の自動車需要の回復を背景に、 自動車用部品の生産拠点として需要拡大が見込まれているところ、同社は、主要取引先のニーズに応えるべく、メキシコでの更なる事業拡大を目指しています。本融資は、こうした広島アルミニウム工業の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、メキシコ等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。