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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、昭和スプリング株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:北村 勝博、以下「昭和スプリング」)のフィリピン共和国(以下「フィリピン」)法人SHOWA CREATE CEBU INC.(以下「SCCI」) との間で、融資金額40百万円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は株式会社関西みらい銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は60百万円です。
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本件は、SCCIがフィリピンにおいて行う金属部品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。SCCI向けの融資としては、2022年2月*1の融資に続くものです。
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昭和スプリングは、1972年設立の金属部品の製造・販売事業を行う中小企業で、自動車のシャフト部品、蛍光灯のランプフォルダー等の照明器具及び玄関ドアで使用されている金具等の建築用部品といった様々な分野の部品を製造しています。昭和スプリングは、堅調な経済成長が見込まれるフィリピンの需要を自社の成長に取り込むことを目的に、2013年にSCCIを設立し、フィリピン国内の主要取引先への販路拡大に取り組んでいます。本融資は、こうした昭和スプリングの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、地域金融機関と連携しつつ、東南アジア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1
2022年2月18日付プレスリリースをご参照ください。