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東急株式会社が出資するベトナム社会主義共和国法人が実施する都市等開発事業に対する融資
日本のまちづくり事業の海外事業展開を支援

  • 地域: アジア
  • 環境
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融
2024年7月16日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、今般*1、東急株式会社(以下「東急」)が間接出資するベトナム社会主義共和国(以下「ベトナム」)法人Phuong Nam 3A-1 Real Estate Business and Investment Joint Stock Company(以下「PN3A-1」)との間で、同社のホーチミン市でのオフィスビル開発・運営事業向けに、融資金額36百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は60百万米ドルです。
      
  2. 東急は、ベトナム・タイ・オーストラリアの3か国でまちづくり事業を展開しており、ベトナムではビンズン省の進出期待を受け、同省開発公社たるBECAMEX IDC CORP.と合弁会社を設立し、ビンズン新都市の交通インフラを含むまちづくり事業を展開しています。
      
  3. 本件は、上記実績を踏まえ、東急が、現地パートナーR.C. REAL ESTATE DEVELOPMENT AND FINANCE CORPORATION(REFICO)等と共に、ホーチミン市でオフィスビル開発・運営事業を実施するものです。
      
  4. 本オフィスビルは、ホーチミン初の都市鉄道であるホーチミン市メトロ1号線のバソン駅に近接しており、同市が推進する再開発に貢献するものです。同事業はグローバル企業の拠点となるホーチミン市における数少ないグレードAオフィスビルとして、新たな国際商業拠点の発展に寄与するものです。
      
  5. また、本オフィスビルは、BEMS(ビルエネルギー管理システム)*2やLow-E複層ガラス*3導入等を通じて効率的なエネルギー管理を行うことで、国際的に認められている環境認証LEED*4GOLDを取得したグリーンビルディングです。また、エアフィルター導入による空気清浄や適切な温湿度管理を通じ、従業員が働きやすい空間を実現することで、ホーチミン市で初めてオフィスビルにおけるWELL認証*5の取得を予定しています。その他、本物件の環境性能が評価され、EDGE認証*6も取得済みです。
      
  6. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    本契約は2024年1月9日に締結済みですが、本日プレスリリースを行うものです。
  2. *2 
    BEMSとは、ITによりビル全体のエネルギー使用量を一元的に管理・分析し、エネルギーの最適化を図るシステムです。
  3. *3 
    Low-E複層ガラスとは、二重のガラスに、熱の伝わりを抑える特殊な金属膜をコーティングし、室内の熱負荷を下げることで省エネ効果が発揮されるガラスです。
  4. *4 
    LEED認証とは、米国U.S. Green Building Councilが開発・運用し、米国Green Business Certification Inc.が認証の審査を行っている、国際的なグリーンビルディングの認証です。
  5. *5 
    WELL認証とは、米Delos社が開発・運用している、対象物件の働きやすさ等に着目した、国際的な認証です。
  6. *6 
    EDGE認証とは、世銀グループの1機関であるIFCが開発・運用している、グリーンビルディングの認証です。

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