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インドにおいて日本企業が実施するグラスライニング機器の製造・販売事業に対する融資
中堅・中小企業の海外事業展開を地域金融機関と連携して支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
2024年12月5日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、株式会社GL HAKKO(本社:大分県、代表取締役社長執行役員:河本 英二、以下「GL HAKKO」)との間で、融資金額250百万円(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は株式会社十八親和銀行との初の協調融資により実施するものであり、協調融資総額は500百万円です。
      
  2. 本件は、GL HAKKOが出資するインド共和国(以下「インド」)法人STANDARD GLASS LINING TECHNOLOGY LIMITED(以下「SGL」)が実施するグラスライニング機器*1の製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。
      
  3. GL HAKKOは、1955年に大分県で設立されたグラスライニング機器の製造・販売を主業とする中小企業者で、主要製品はグラスライニング製の反応器、タンク、多管式熱交換器*2です。グラスライニング工程で使用されるグラス素材は全て自社で開発・生産しており、特に、導電性のある静電気対策用グラス(SEF)*3、金属溶出を極限まで抑えた金属元素低溶出グラス(Metal Ion Zero)*4の性能は、取引先より高い評価を受けています。同社はSGLの事業を通じて、医薬品、電子材料、半導体分野において需要が増大している多管式熱交換器の製造能力及び海外での販路の拡大を目指しています。本融資は、こうしたGL HAKKOの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものであり、インドでの本邦企業によるサプライチェーン強靱化に資するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、地域金融機関と連携しつつ、インド等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    グラスライニングは、腐食環境等から金属を保護するために金属の表面にガラスを焼き付ける複合材料であり、グラスライニング製の製品(反応器、タンク、多管式熱交換器等)をグラスライニング機器という。
  2. *2 
    円筒内に熱を伝導する液体が入ったチューブが複数入っており、広範囲の熱を短時間で加熱・冷却する一般的な熱交換器。
  3. *3 
    電気が流れやすく静電気を瞬時に逃がすグラス素材。静電気が発生しやすい溶剤や粉体を使用するプロセスに適する。
  4. *4 
    金属イオンの溶出を抑えたグラス素材。半導体用原料・高純度試薬・電子材料用原料などの製造分野に適する。

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