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オーストラリアBlackwater原料炭鉱権益一部取得に対する融資
日本企業による資源の安定確保に貢献

  • 地域: 大洋州
  • 資源
  • 投資金融
2025年4月11日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、今般*1、JFEホールディングス株式会社(以下「JFEHD」)との間で、融資金額342億円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社みずほ銀行、株式会社三井住友銀行および株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は570億円です。
      
  2. 本件は、JFEスチール株式会社*2(以下「JFEスチール」)が、同社の完全子会社であるオーストラリア連邦(以下「豪州」)法人JFE Steel Australia Resources Pty Ltdを通じて、豪州東部クイーンズランド州のBlackwater炭鉱権益を一部取得するために必要な資金を融資するものです。JFEスチールは、同権益取得を通じ、長期にわたり製鉄用原料炭*3を引き取る予定です。
      
  3. JFEスチールは、2050年カーボンニュートラル実現のために、「超革新高炉(カーボンリサイクル高炉*4)」や「直接還元製鉄法」、「革新電気炉(高効率・大型電気炉)」といった超革新技術を複線的に開発し、早期実装を目指しています。このうちカーボンリサイクル高炉による製鉄プロセスについて、安定した効率の良い操業を実現するためには、Blackwater炭鉱から産出されるような高品質な原料炭が一定量必要となります。本件を通じてJFEスチールが高品位な原料炭の権益を確保することは、日本にとって重要な資源の海外における取得の促進および鉄鋼産業におけるサプライチェーン強靱化に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本への鉱物資源の安定供給確保を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    本契約は2025年3月27日に締結済みですが、本日プレスリリースを行うものです。
  2. *2 
    JFEスチール株式会社はJFEHDの完全子会社です。
  3. *3 
    一般的に粘結性のある石炭で、製鉄(コークス)の原料として用いられます。
  4. *4 
    炭素資源として回収したCO2をメタネーション技術によりメタンに変換し、高炉製鉄プロセスの還元材として繰り返し活用することを可能とするJFEスチール独自の技術です。

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