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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、今般*1、WOTA株式会社(本社:東京都、代表取締役兼CEO:前田 瑶介、以下「WOTA」)との間で、融資金額84百万円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三井住友銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は120百万円です。
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本件は、WOTAがアンティグア・バーブーダにおいて実施する小規模分散型水循環システムの製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。
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WOTAは、独自開発した水処理自律制御技術を活用し、ポータブル水再生システム「WOTA BOX」や水循環型手洗いスタンド「WOSH」の開発・販売を行う中小企業者であり、2014年設立のスタートアップ企業です。同社が開発する家庭用水循環システムは住宅単位で生活排水を再生し、循環させることを可能とし、上下水道インフラに依存せず、水不足や水質の問題に悩まされない、安定的な水供給への寄与が期待されます。2022年にWOTAは、島嶼国という性質上、慢性的な水不足に悩むアンティグア・バーブーダ政府との間で水問題解決に向けた基本合意を締結し、2024年には同基本合意に基づき同国での事業展開を開始しています*2。今後も、同社は、アンティグア・バーブーダにおける事業の継続・拡大を図る方針です。
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本融資は、こうしたWOTAの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持および向上に貢献するものです。また、本事業を通じ、アンティグア・バーブーダにおける小規模分散型水循環システムの導入を支援することは、同国が抱える社会課題である水環境の改善に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1
本契約は1月16日に締結済みですが、本日プレスリリースを行うものです。
- *2
JBICは、同事業に必要な資金を融資しました。詳細は、2024年2月29日付プレスリリースをご参照ください。





