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ラオスにおいて日本企業が実施するグリーン水素を活用したコーヒー焙煎・販売事業に対する融資
中堅・中小企業によるサステナビリティの実現に貢献する事業の海外展開を支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
2025年4月1日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、今般*1、TSBグリーンネックス株式会社(本社:東京都、代表取締役社長:鏑木 陽一、以下「TSBグリーンネックス」)との間で2件の貸付契約(融資金額約4,211千米ドル相当(JBIC分)限度)を締結しました。本融資は、いずれも株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は29,100千米ドル相当です。
      
  2. 本件は、TSBグリーンネックスのラオス人民民主共和国(以下「ラオス」)法人Lao Green Hydrogen Co., Ltd.(以下「LGH」)が、ラオスのチャムパサック県において実施するグリーン水素を活用したコーヒー焙煎・販売事業に必要な資金を融資するものです。
      
  3. TSBグリーンネックスは、太陽光発電事業を行う中小企業者であり、国内での発電実績を活かし、ラオスでは水上太陽光発電事業を実施しています。同事業は海上養殖技術を応用し太陽光パネルを水面に浮体させる技術を強みとしており、水中への日射量を抑制することで、藻の大量発生を防ぎ生物の生息条件を整える等、環境保護への貢献も期待されます。
      
  4. 今般、新たなクリーンエネルギー事業の一環として、2024年9月にTSBグリーンネックスは、日系企業8社等とともにグリーン水素を活用した工業団地のカーボンニュートラル化を目指した「グリーン・ハイドロジェン・バレー・プロジェクト」に関する基本合意を締結しました。かかる基本合意を踏まえ、TSBグリーンネックスはLGHを通じ、ラオスの再生可能エネルギーを活用して水素を製造し、グリーン水素活用プロジェクトの第一歩としてその水素を燃焼させコーヒー豆を焙煎することを計画しています。本融資は、こうしたTSBグリーンネックスの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持および向上に貢献するものです。また本事業を通じ、日本企業の水素製造・利活用技術が世界的に広まり導入されることで、カーボンニュートラルへ向けた各社の取り組みに貢献することが期待されます。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開および地球環境保全に向けた取り組みを金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    本契約は3月26日に締結済みですが、本日プレスリリースを行うものです。

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