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豪州Rhodes Ridge鉄鉱山権益一部取得に対する融資
日本企業による資源の安定確保に貢献

  • 地域: 大洋州
  • 資源
  • 投資金融
2026年3月10日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、9日、三井物産株式会社(以下「三井物産」)が出資するオーストラリア連邦(以下「豪州」)法人Mitsui Iron Ore Development Pty. Ltd.(以下「MIOD」)との間で、融資金額300百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は株式会社みずほ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は430百万米ドル相当です。
      
  2. 本件は、MIODが西豪州ピルバラ地域に位置するRhodes Ridge鉄鉱山の権益40%に関し、当該取得に要した資金の一部を融資するものです。
      
  3. 日本は年間の鉄鉱石輸入量のうち約6割を豪州に依拠しており、その中核を担っている西豪州産鉄鉱石は、我が国鉄鋼メーカーにとっても不可欠な原料です。また、三井物産は、中期経営計画において、社会の発展に不可欠な資源の安定供給の仕組みの提供に取り組む方針を掲げています。こうした方針の下、同社は豪州最高クラスの鉄鉱石品位と世界最大規模の資源量を誇るRhodes Ridge鉄鉱山の今後の開発を通じて、同社鉄鉱石持分権益生産量を現行約6,200万トン/年から将来的に1億トン/年超へ引き上げ、同社の強みである鉄鉱石事業のさらなる拡大・盤石化を目指しています。さらに、三井物産が参画するRobe River鉄鉱石事業とRhodes Ridge鉄鉱山は地理的に近いことから、鉄道や港湾など既存インフラの活用、鉱石のブレンディングによるシナジー創出も見込んでいます。
      
  4. 本件を通じて三井物産が、日本の鉄鋼メーカーによる高級鋼生産に不可欠な高品質な西豪州鉄鉱石の権益を確保することは、日本にとって重要な資源の海外における取得の促進および鉄鋼産業におけるサプライチェーン強靱化に貢献するものです。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本への鉱物資源の安定供給確保を金融面から支援していきます。
      

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