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三菱商事株式会社による米国天然ガス開発事業者の買収資金を融資
我が国のエネルギー安全保障に貢献

  • 地域: 北米
  • 資源
  • 投資金融
2026年4月13日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、3月31日、三菱商事株式会社(以下「三菱商事」)との間で融資金額約1,560百万米ドル(JBIC分)、および同社の米国法人であるMitsubishi Corporation (Americas) との間で融資金額約815百万米ドル(JBIC分)の貸付契約をそれぞれ締結しました。本融資は、いずれも株式会社三菱UFJ銀行をはじめとする民間金融機関との協調融資により実施するものです。
      
  2. 本件は、三菱商事が、米国で天然ガスの開発・生産・販売等を手掛けるAethon III LLC社、Aethon United LP社および関連する会社等を買収するために必要な資金の一部を融資するものです。
      
  3. 天然ガスは、日本政府が策定した第7次エネルギー基本計画(2025年2月閣議決定)において、化石燃料の中で温室効果ガスの排出量が最も少なく、再生可能エネルギーの調整電源の中心的な役割も期待される重要なエネルギー源と位置づけられ、現実的なエネルギートランジションの手段として注目されています。このような中、三菱商事は、天然ガス・LNG事業を中核事業の一つとして、日本・アジア向けのエネルギー安定供給に長年取り組んできており、近年は米国を戦略地域として、中下流事業を含むガス事業を強化しています。三菱商事は、本買収を通じた天然ガス・LNG事業の収益基盤強化に加え、今後、米国での上流ガスを起点とした複合的なバリューチェーンの構築を目指しています。
      
  4. 本融資は、こうした三菱商事の海外でのM&Aを金融面から支援することを通じて、日本にとっての重要なエネルギー資源であるLNGの長期安定確保・調達先の多角化に貢献する、我が国のエネルギー安全保障上重要な取り組みです。また、三菱商事のガスバリューチェーン戦略に基づき、同社の海外事業展開を支援することで、日本企業の国際競争力の維持・向上にも寄与します。
      
  5. JBICは今後も、日本企業によるエネルギー資源の開発を積極的に支援し、日本のエネルギー資源の安定供給確保を金融面から後押ししていきます。
      

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