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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、3月31日、株式会社Eco-Pork(本社:東京都、代表取締役CEO:神林 隆、以下「Eco-Pork」)との間で、融資金額10百万円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社常陽銀行との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は20百万円です。
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本件は、Eco-Porkがウクライナにおいて実施する養豚用システムおよび設備の製造・販売事業の展開に必要な資金を融資するものです。
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Eco-Porkは、養豚経営支援システムの開発を行う中小企業です。2017年設立のスタートアップ企業であり、養豚農家の生産性・収益性向上に寄与することを目的に、農場の状況をデータで見える化する養豚経営支援システム「Porker」、豚の体重推計や頭数データを非接触で収集、分析するAIカメラなどの製品を開発しています。このようなデジタル技術を活用した畜産分野の生産性向上は、紛争等により大きな影響を受けた国・地域における農業復興の観点からも重要性が高まっています。こうした状況の下、ウクライナ政府は、戦争において被害を受けた畜産業の回復を目指し、積極的に海外からの投資誘致を図る方針を掲げています。
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本融資は、こうしたEco-Porkの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持および向上に貢献するものです。また本事業を通じ、ウクライナにおける養豚業界の復興に貢献することは、同国政府が掲げる方針にも沿うものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、地域金融機関と連携し、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。





