株式会社国際協力銀行(JBIC)マニラ駐在員事務所は、1月23日、フィリピン基地転換開発公社(Bases Conversion and Development Authority(略称:BCDA*1))と共同で、日本企業とBCDAおよびその傘下企業*2との協業機会の創出に向けた第1回プロジェクトピッチングイベントを開催しました。
このプロジェクトピッチングイベントは、JBICとBCDAが2025年9月に締結した覚書*3に基づき、日本企業とBCDAの協業機会の創出を促進し、フィリピンにおけるエネルギートランジションや質の高いインフラ開発等に資する案件形成を推進することを目的として開催されたものです。また、2026年は日本・フィリピン間の国交正常化70周年を迎える中、両国間の関係をさらに発展させる日本・フィリピン友好年(国交正常化70周年)記念事業としても位置づけられています。
当日は、JBIC、BCDAおよびその傘下企業に加え、日本企業26社より約50名が参加し、総勢80名規模のイベントとなりました。まずBCDAのHEDDA Y. RULONA, Senior Vice PresidentおよびJBICマニラ駐在員事務所首席駐在員の佐川による開会挨拶が行われた後、BCDAからルソン島に所在する経済特区であるクラーク地域の投資環境などについて説明がなされました。その後、BCDAおよびその傘下企業から、今後注力していく事業やプロジェクトにおいて日本企業による参画を期待するものが多数紹介されました。続くネットワーキングセッションにおいては、日本企業側参加者とBCDA側参加者の間で活発な情報・意見交換が行われました。
今後は、今回のイベントを皮切りに、BCDAおよびその傘下企業から紹介された事業・プロジェクト等を含め、日本企業とBCDAおよびその傘下企業との間での具体的な案件形成に向けた協議機会を設けていく予定です。
JBICは今後も、日本の公的金融機関として、相手国の政府機関との強固なリレーションを活用し、脱炭素分野やインフラ開発分野等における日本企業のビジネス機会の創出や、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献すべく、積極的に取り組んでまいります。
注釈
- *1
同機関は、フィリピン国内の旧米軍基地跡地の開発を担う政府機関として、民間セクターとの協業を通じ、ルソン地域を中心とするフィリピン国内の公共事業やインフラ開発等を推進しています。
- *2
BCDA傘下のClark Development Corporation (CDC)、Clark International Airport Corporation (CIAC)、John Hay Management Corporation (JHMC)、Poro Point Management Corporation (PPMC) が参加しました。
- *3
2025年9月30日付プレスリリースをご参照ください。





