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チリ共和国ロスペランブレス銅鉱山拡張事業に対する資源金融の供与
日本企業による長期、安定的な銅精鉱の引取を支援

  • 地域: 中南米
  • 資源
  • 投資金融
報道発表/2009-59
2010年1月26日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、25日、チリ共和国法人Minera Los Pelambres(略称LOS PELAMBRES)との間で、ロスペランブレス銅鉱山拡張プロジェクトを対象とした、総額2億4,500万米ドル限度の貸付契約に調印しました。
     
  2. 本プロジェクトは、英国法人アントファガスタ(Antofagasta PLC)並びに日本企業5社(日鉱金属株式会社、三菱マテリアル株式会社、丸紅株式会社、三菱商事株式会社及び三井物産株式会社)が出資しているLOS PELAMBRESが、チリ共和国第IV州に保有するロスペランブレス銅鉱山の開発を拡張し、2010年第1四半期より銅精鉱を増産(年間生産量約37万トン)するものです。現在の引き取り分に加え、日本企業は、増産される銅精鉱のうち約18万トンを本鉱山より引き取る予定です。
     
  3. 銅は電線、電気機器、自動車等輸送機器、建材等の幅広い用途で利用される原料であり、日本は銅地金の原料である銅精鉱の全量(2007年:約505万トン)を輸入に依存しています。なかでもチリ共和国からの輸入量は全体の約43%を占めており、JBICはこれまでも、本鉱山の開発のみならずエスコンディーダ銅鉱山開発、同拡張プロジェクト、また、2009年5月にはアントファガスタと丸紅株式会社が出資するエスペランサ銅鉱山開発プロジェクト*2等、チリ共和国における銅鉱山プロジェクトを支援しています。
     
  4. 中国、インド等における銅精鉱需要の拡大を受けて、銅精鉱確保の重要性が益々高まるなか、本融資は、日本企業にとって重要な原料資源の長期安定的な確保を金融面から支援するものです。JBICは、今後も、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、重要資源の開発・取得の促進を金融面から支援する方針です。
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 詳細につきましては、2009年5月18日付けのプレスリリースをご参照ください。
  3.  

 

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