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北カスピ海沖合カシャガン油田開発事業に対する資源金融供与
日本のエネルギー供給源多様化への取組

  • 地域: アジア
  • 資源
  • 投資金融
報道発表/2009-71
2010年3月2日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、3月1日、国際石油開発帝石株式会社(INPEX)等が出資するインペックス北カスピ海石油株式会社(以下、「当社」)との間で、総額693百万米ドル限度の貸付契約に調印しました。本融資は、2005年10月に供与した融資*2に続くものであり、民間金融機関(株式会社みずほコーポレート銀行、株式会社三菱東京UFJ銀行、株式会社三井住友銀行)との協調融資です。
     
  2. 本融資は、当社の他、ENI(伊)、ExxonMobil(米)、KazMunayGas(カザフスタン)、Royal Dutch Shell(英・蘭)、Total(仏)及びConocoPhillips(米)により構成される国際コンソーシアムが実施する、カザフスタン共和国領北カスピ海沖合に位置するカシャガン油田の開発に必要な資金に充てられます。
     
  3. 当社は1998年9月の権益取得以来、国際コンソーシアムの一員として、同油田の開発に参加しています。同油田は2012年末に原油生産が開始され、以降段階的な開発によりピーク生産量は日量150万バレルに達する見込みです。
     
  4. カスピ海地域は、カシャガン油田の他、アゼリ・チラグ・グナシリ油田(ACG油田)等の大規模油田があり、中東以外の新たなエネルギー供給源として世界的に注目されています。JBICは、カスピ海と地中海をつなぐバクー・トビリシ・ジェイハン原油パイプライン(BTCパイプライン)やACG油田開発といった日本企業の参画事業に対して、これまでに融資を通じた支援を行っています。これらに続く本融資は、カスピ海地域におけるエネルギー開発への多面的支援を通じ、原油の中東依存度の高い日本にとってのエネルギー供給源の多様化に貢献するものです。
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 2005年10月27日付プレスリリースをご参照下さい。
  3.  

 

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