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シンガポール共和国法人ハイフラックスと業務協力のための覚書を締結
日本企業の世界の水事業への参画に向けた業務協力

  • 地域: アジア
  • インフラ
  • 環境
  • その他
報道発表/2009-25
2009年8月20日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺 博史)*1は、19日、シンガポール共和国法人ハイフラックス(Hyflux Ltd.、Olivia Lum CEO兼社長)との間で、水事業における業務協力を目的とする覚書を締結しました。
     
  2. 本覚書は、JBIC及びハイフラックスが、アジア大洋州及び中東・北アフリカ地域における水事業での協力の可能性を検討していくことを目的としています。具体的には、日本企業が機器の輸出や事業投資等において関与し、JBICがファイナンスの可能性を検討し得る水関連プロジェクト等について、双方の情報・意見交換を緊密化することを取極めています。
     
  3. 人口増加や経済活動の拡大に伴う水不足など、国際的な水問題への関心の高まりとともに水事業が世界で拡大しており、日本企業もこうした水事業への取り組みを強化し始めています。一方、日本企業は、水処理等の技術に優れているものの、運営管理を含めた水プロジェクトの総合的なマネージメントが課題の一つとされています。ハイフラックスは、水処理システムの販売会社として1989年に創業して以降、現在では水処理膜研究、水処理施設建設・運営管理等の水事業全般に亘って、国際的に事業を展開しています。JBICは、アジア・環境ファシリティ(FACE)*2や環境投資支援イニシアティブ(LIFE Initiative)*3の下で、海外で水事業に取り組む日本企業への支援を強化しており、今後のハイフラックスとの協力関係強化により日本企業の総合的な水事業への参画を促進することが期待されます。
     
  4. JBICは今後とも、世界の水事業に関わる国内外の関係機関との連携を深めながら、日本企業による水事業の海外展開支援に努めていきます。

    (参考1)Hyfluxの概要
    1.正式名称:Hyflux Ltd.
    2.沿革及び業務内容: 現CEO兼社長のMs. Olivia Lumが、1989年に水処理システムの販売会社ハイドロケム(Hydrochem (S) Pte Ltd)として設立。2001年1月には水事業会社として初めてシンガポール証券取引所で上場される。現在では水処理膜研究、水処理施設建設・運営管理等水事業全般に亘って、国際的に水事業を展開している。
    3.本社所在地:シンガポール カランバール
    4.従業員数:1,899名(2008年末時点)
    5.代表:Ms. Olivia Lum (CEO, President and Managing Director)

    (参考2)HyfluxのWebサイト http://www.hyflux.com/
      
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居 祥策)の国際部門です。
  2. *2 本ファシリティは、2008年1月福田総理がダボス会議において表明した、日本政府による気候変動対策における開発途上国支援のための新たな資金メカニズム(クールアース・パートナーシップ)の一環として、2008年4月に創設されたものです。
  3. *3 2009年3月16日付けの「環境投資イニシアティブについて」のお知らせをご参照下さい。
  4.  

 

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