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インドネシアにおける日系現地企業向けルピア建て融資に対する保証
民間金融機関の現地通貨建て融資への保証により、日本企業の新興国ボリューム・ゾーン需要の獲得を支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 保証
報道発表/2010-47
2010年11月22日
 
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺博史)*1は、三井物産株式会社及びヤマハ発動機株式会社が出資するインドネシア共和国法人PT. Bussan Auto Finance(略称:BAF)向け株式会社三菱東京UFJ銀行ジャカルタ支店のルピア建て融資に対し、総額4,750億ルピア(約43億円)を限度とする保証契約を同行との間で締結しました。
     
  2. 本融資は、インドネシアにおいてヤマハ発動機株式会社ブランドの二輪車を対象としてBAFが行っている販売金融事業に充てられます。インドネシアにおいて二輪車は庶民の生活の足として必需品となっており、同国の経済成長に伴って二輪車販売は2004年の約390万台から2008年には約620万台へと拡大しました。世界的な景気低迷の影響を受け、2009年には約590万台と落ち込んだものの、2010年には700万台以上への回復が見込まれ、拡大を続けています。インドネシアの二輪車販売における販売金融利用率は7割程度と高い水準にあり、二輪車の販売拡大に販売金融は極めて重要な役割を果たしています。
     
  3. 旺盛な二輪車需要に応えて、BAFを含めた販売金融会社の販売金融資産は著増傾向にあり、販売金融に必要な現地通貨建て資金の安定した調達が必要とされている状況です。こうした中、民間金融機関と協調し、リスク補完を図りながら、販売金融会社の現地通貨建て資金ニーズに対応するため、BAF向けに民間金融機関が供与する現地通貨建て融資に対してJBICが保証を供与することとなりました。これにより、民間金融機関による現地通貨建て資金供給を支援するとともに、同国の二輪車市場の安定的かつ持続可能な成長を促し、日本の自動車産業による新興国のボリューム・ゾーン需要の更なる取り込みに寄与することが期待されます。
     
  4. 本件は、アジア向け案件等に対する保証機能等の積極活用を目的として、JBICが2008年4月に創設した「JBICアジア・環境ファシリティ(FACE)」*2の取り組みの一環です。JBICは引き続き、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用して、日本企業の海外事業展開を金融面から支援する方針です。
注釈
  1. *1 国際協力銀行は(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居祥策)の国際部門です。
  2. *2  2008年4月1日付けプレスリリースをご参照下さい。

 

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