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アフリカ輸出入銀行向け輸出クレジットラインの設定
日本企業の輸出支援を通じた海外マーケットの拡大を目指す

  • 地域: アフリカ
  • 一般機械・設備
  • 輸出金融
報道発表/2011-85
2012年3月30日
  1. 国際協力銀行(JBIC、経営責任者:渡辺博史)*1は、本日、アフリカ輸出入銀行(the African Export-Import Bank、略称:Afreximbank)との間で、融資金額60百万米ドル限度(JBIC分)とする輸出クレジットライン*2設定のための貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱東京UFJ銀行(幹事行)との協調融資であり、協調融資総額は100百万米ドルです。また、民間金融機関の融資部分には独立行政法人日本貿易保険(NEXI)による貿易代金貸付保険が付保されます。
     
  2. 本融資は、アフリカ諸国の地場企業が日本企業からの機械設備等を購入するための資金枠(クレジットライン)をアフリカ輸出入銀行に設定し、同行を通じて米ドル建の中長期資金を融資するものであり、アフリカ諸国への日本企業の輸出拡大を金融面から支援するものです。JBICとAfreximbankとの間では、2010年5月に業務協力関係の構築を目的とした覚書*3を締結しており、本融資はかかる覚書に基づく協力の一環として実現したものです。
     
  3. アフリカ諸国の経済発展は目覚しく、African Economic Outlookによれば、2011年度は前年度比3.7%、2012年度は同5.8%のGDP成長率が見込まれております。近年では、経済成長に伴うインフラ整備需要や、拡大しつつある消費市場に着目する企業も増えてきており、市場獲得競争が激しさを増しています。本融資を通じてアフリカ諸国における日本からの輸出を支援することにより、アフリカ地域の持続的な成長にも寄与することが期待されます。
     
  4. 日本政府は、2008年5月の第4回アフリカ開発会議(TICAD Ⅳ)において、アフリカ向けに5年間で総額25億米ドルのJBICによる金融支援を実施することを発表しており、本融資はこの枠組みに寄与するものです。JBICは、今後も、様々な金融手法を活用した案件組成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業のアフリカ向けビジネスの拡大を金融面から支援していく所存です。
注釈
  1. *1 国際協力銀行(JBIC)は、株式会社日本政策金融公庫(総裁:安居祥策)の国際部門です。
  2. *2 輸出クレジットラインは、輸出金融の一形態であり、日本からの設備等の輸出を促進するため、あらかじめ一定金額の融資枠を設けておくものです。
  3. *3 2010年5月28日付のプレスリリースをご参照下さい。
     

 

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