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2013年10月31日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社エポック社(本社:東京都、代表取締役社長:前田道裕、以下「エポック社」)との間で、融資金額約201百万円(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱東京UFJ銀行との協調融資によるものです。
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本件は、エポック社の中華人民共和国法人平成玩具(吉安)有限公司(以下「平成吉安」)が行う玩具の製造設備の増強設に必要な資金をエポック社に対して融資するものです。
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老舗玩具卸メーカーであるエポック社は、アメリカ、シンガポール、ドイツ等への販売拠点の設立や中国の自社工場による生産体制の構築などを通じてグローバルな事業展開を推進しています。北米、ヨーロッパ、アジアの富裕層による玩具の需要が引き続き旺盛である中、エポック社は、中国自社工場 である平成吉安の生産設備を増設し、玩具の製造・販売事業の更なる拡大を企図しています。本融資は、こうした日本企業の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融ツールを活かした案件組成やリスクテイク機能等を通じ、中国等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を支援していきます。
注釈
- *1 2013年4月1日付お知らせをご参照下さい。