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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三井住友銀行及び株式会社三菱東京UFJ銀行の各民間金融機関との間で、株式会社トプコン(以下「トプコン」)によるドイツ連邦共和国法人ifa systems AG(以下「ifa社」)の買収に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
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本件は、JBICが各民間金融機関との間でそれぞれ締結済のM&Aクレジットライン設定のための一般協定に基づき、各民間金融機関を通じて融資を行うものです。(買収総額約20百万ユーロ*2に対し、JBIC融資承諾額計約14百万米ドル限度)。
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ifa社は眼科医療分野におけるITソリューションの開発、販売及びコンサルタンティングを行っており、あらゆる種類の眼科検査装置に接続可能な電子カルテシステムを世界中で販売しています。トプコンは、本買収を通じ、ifa社の眼科医療ITソリューションをアイケアビジネス戦略に取り込み、事業領域を拡大させることで、成長戦略の展開を加速させることを企図しています。
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本融資は、日本企業による海外でのM&Aに必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外M&Aへの支援を行っていきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。
- *2 約23百万米ドル相当です。