- 地域: ヨーロッパ
- 一般機械・設備
- 投資金融
2015年6月29日
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、本日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社三井住友銀行(以下「SMBC」)及び株式会社みずほ銀行(以下「MHBK」)との間で、DMG森精機株式会社(以下「DMG森精機」)によるドイツ連邦共和国法人DMG MORI AKTIENGESELLSCHAFT(以下「AG社」)の株式追加取得に必要な資金の一部を融資する貸付契約を締結しました。
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本件は、JBICがSMBC及びMHBKとの間でそれぞれ締結済の「M&Aクレジットライン設定のための一般協定」に基づき、両行を通じて融資を行うものです。
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AG社は1870年に創業された、世界有数の工作機械の製造・販売会社であり、DMG森精機とは2009年より業務・資本提携を行っています。DMG森精機は、今回の株式追加取得により、AG社との協業関係を一層深めることで、グローバルな工作機械市場での競争に向けた体制の強化を企図しています。
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本融資は、日本企業による海外での戦略的投資に必要な長期外貨資金を本邦金融機関と連携して機動的に供給することで、日本企業の海外における事業拡大や新たな事業展開を支援し、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、日本企業による海外事業展開への支援を行っていきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。