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オーストラリア連邦アブラ鉛鉱山開発事業に対する融資
日本企業による長期、安定的な鉛精鉱の確保を支援

  • 地域: 大洋州
  • 資源
  • 投資金融
2019年11月1日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、東邦亜鉛株式会社(以下「東邦亜鉛」)との間で、オーストラリア連邦(以下「オーストラリア」)西オーストラリア州に位置するアブラ鉛鉱山の開発を対象とした融資金額25億円(JBIC分)を限度とする貸付契約に調印しました。本融資は民間金融機関との協調融資によるものです。
      
  2. 本件は、東邦亜鉛のオーストラリア法人であるCBH Resources Limitedが、オーストラリア法人Abra Mining Pty Limited(以下「AMPL」)への出資を通じて、アブラ鉛鉱山を開発するために必要な長期資金を融資するものです。東邦亜鉛は、本鉱山で生産される鉛精鉱等のうち、AMPLへの出資比率(40%)相当を引き取り、日本の製錬所等へ供給する予定です。
      
  3. 鉛は腐食が内部に進みにくい特性があることに加え、製錬が容易で加工しやすい金属として、古くから多様な用途で用いられています。近年では、電気自動車を含む自動車用バッテリーに必須である等、我が国にとって必要不可欠な金属資源であり、世界的な自動車生産台数の増加に伴って、引き続き需要増加が見込まれています。
      
  4. 日本は鉛精鉱の全量を海外からの輸入に依存しているため、長期安定的な鉛資源の確保は重要な課題です。「エネルギー基本計画」(2018年7月閣議決定)においても、鉛を含むベースメタルの自給率を2030年に80%以上とする目標が掲げられています。本件は、日本企業が権益を有する海外の鉛鉱山の開発及び長期安定的な鉛精鉱の確保を支援するものであり、こうした日本政府の政策に沿うものです。

  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業による鉱物資源などの重要資源の開発・取得を積極的にサポートし、日本への鉱物資源の安定供給確保を金融面から支援していきます。

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