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中華人民共和国において日本企業が実施するバルブの製造・販売事業に対する融資
成長投資ファシリティにより、中堅・中小企業の海外事業展開を地域金融機関と連携して支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
 2020年7月10日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、株式会社オーケーエム(本社:滋賀県、代表取締役社長:村井 米男、以下「OKM」)の中華人民共和国(以下「中国」)法人OKM VALVE (JIANGSU) CO., LTD.(以下「OVJ」)との間で、融資金額155百万円(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、「成長投資ファシリティ*1」を活用し、株式会社滋賀銀行との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は383百万円です。
      
  2. 本件は、OVJが中国の江蘇省で行うバルブの製造・販売事業に必要な資金を融資するものです。
      
  3. OKMは、創業118年を迎える各種流体制御バルブの開発・製造・販売を行う中小企業です。中国や韓国、東南アジア地域においてはインフラ整備に必要なバルブや工業用バルブの需要増加が見込まれています。OKMはOVJの生産能力向上により中国市場での販売拡大を図ります。本融資は、こうしたOKMの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、東南アジア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 

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