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中華人民共和国において日本企業が実施する眼鏡フレーム及びサングラスの製造・販売事業に対する融資
成長投資ファシリティにより、中堅・中小企業の海外事業展開を地域金融機関と連携して支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
 2020年7月17日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、株式会社シャルマン(本社:福井県、代表取締役社長:本庄 正享、以下「シャルマン」という。)の香港法人CHARMANT (HK) COMPANY LIMITED(以下「CHK」という。)との間で、2件の貸付契約を締結しました。本融資は、いずれも「成長投資ファシリティ*1」を活用し、株式会社北陸銀行との協調融資により実施するものです。
      
  2. 本件は、①CHKが香港の南区で行う眼鏡フレーム及びサングラスの販売事業、及び②シャルマンの中華人民共和国(以下「中国」という。)法人ARISTAR COMPANY LIMITED(以下「ARC」という。)が中国広東省の東莞市で行う眼鏡フレーム及びサングラスの製造・販売事業に必要な資金を、それぞれ融資するものです。
      
  3. シャルマンは、眼鏡フレーム及びサングラスの製造・販売を行う中堅企業です。1982年の米国における販売会社設立を皮切りに、欧州、アジア、中東等様々なマーケットに進出し、海外事業を拡大してきました。シャルマンは、今般の資金調達を通じ、経済成長を続けるアジア地域において、眼鏡フレーム及びサングラスの市場シェア維持及び拡大を企図しています。本融資は、こうしたシャルマンの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 

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