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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、23日、関西特殊光学株式会社(本社:大阪府、代表取締役社長:関本 哲郎、以下「関西特殊光学」)の香港法人KANSAI OPTICAL (HK) CO., LIMITED(以下「KOHK」)との間で、融資金額420千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社りそな銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は600千米ドルです。
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本件は、KOHKが光学レンズの販売事業を実施するために必要な資金を融資するものです。
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関西特殊光学は、1926年創業の中小企業であり、長年にわたりプロジェクター用光学エンジン内の光学部品を中心に、照明用大口径レンズの研磨、光学フィルターの製造等に携わっています。同社は、アジアに進出した主要取引先からの要請を受け、2004年に香港においてKOHKを設立しました。本融資は、こうした関西特殊光学の海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、中国や香港等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。