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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、今般、「JBICグリーンボンドフレームワーク」(以下「フレームワーク」)を策定しました。
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フレームワークは、国際資本市場協会(International Capital Market Association 、以下「ICMA」))が掲げる「グリーンボンド原則2021」が定める4つの要件である(1)調達資金の使途、(2)プロジェクトの評価・選定プロセス、(3)調達資金の管理、(4)レポーティング等に関する当行の方針を纏めたものです。
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フレームワークは、上記「グリーンボンド原則2021」に適合するものとして認められ、第三者評価機関であるSustainalytics Japan Inc.(サステイナリティクス社)より、2021年10月28日付にてセカンド・パーティ・オピニオン*1を取得しています。
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JBICは、2021年6月に公表した第4期中期経営計画*2において、「国際経済社会の持続可能な発展に向けた地球規模の課題への対処」を重点取組課題に設定しました。かかる課題のもと、グリーンファイナンスを通じて、世界の温室効果ガス削減及び我が国の脱炭素化に向けた新たなエコシステムの形成に貢献することを目指しています。
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JBICは、今般策定したフレームワークに基づき、グリーンファイナンスに必要な資金を調達することを目的として、今後グリーンボンドを発行する予定です。
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JBICは今後も日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用し、気候変動問題に関する取り組みを金融面から支援していきます。
注釈
- *1
- *2
2021年6月29日付プレスリリースをご参照下さい。