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米国法人NuScale Power, LLCに対する出資
小型モジュール炉の国際連携による研究開発及び実証を推進

  • 地域: 北米
  • インフラ
  • 出資
2022年4月4日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、アメリカ合衆国(以下「米国」)法人NuScale Power, LLC(以下「NuScale」)の発行済み株式を米国法人Fluor Corporationより取得しました。NuScaleへの出資参画は、日揮ホールディングス株式会社(以下「日揮」)及び株式会社IHI(以下「IHI」)がNuScaleに出資するために設立した特別目的会社経由で行います。本出資は「特別業務」*1として実施するものであり、JBICによる出資額は約110百万米ドルとなります。
      
  2. NuScaleは、2007年に設立された米国オレゴン州立大学発のスタートアップ企業です。同社が開発中の小型モジュール炉(以下「SMR」)は、SMRとして初めて、米国原子力規制委員会が設計認証の審査を2020年8月に完了するなど、商業化に向けた研究開発が進んでいます。日揮及びIHIは、NuScaleへの出資参画を通じて同SMRの商業化プロセスに関与することを企図しており、JBICが本出資により両社の取り組みを支援することは、日本の原子力産業の国際競争力の維持及び向上に貢献するものです。
      
  3. 日本政府は、2021年10月に閣議決定された「第6次エネルギー基本計画」において、SMR技術の国際連携による研究開発及び実証に向けた取り組みを進めることとしており、本出資は、このような日本政府の政策に基づき実施するものです。また2021年4月に発表された日米首脳共同声明では、「日米気候パートナーシップ」及び「日米競争力・強靱性(コア)パートナーシップ」が発表され、SMRを含む革新原子力が両国の協力分野の一つとして位置づけられました。本出資は、こうした両国政府の協力の方向性にも合致しています。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、出資機能を含む多様な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本政府の政策の実現や日本企業の海外事業展開の支援を実施していきます。
      
注釈
  1. *1 
    特別業務については、2016年10月3日付お知らせをご参照ください。

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