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中東欧地域のスタートアップ企業に投資を行うファンドに追加出資
欧州における次なるイノベーションハブである中東欧地域でのファンド出資を通じて日本企業の国際競争力の向上を支援

  • 地域: ヨーロッパ
  • その他
  • 出資
2025年1月31日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、30日、ルクセンブルク大公国籍のff Red & White(以下「本ファンド」)に関する出資契約を締結し、追加的に2百万ユーロの出資コミットを行いました。
      
  2. 本ファンドは、主に中東欧地域*1において自動化・遠隔化・省力化技術等に貢献するスタートアップを投資対象とするベンチャーキャピタルです。JBICと株式会社IGPIグループとの合弁会社である株式会社JBIC IG Partnersが、米国およびポーランドにおいてファンド組成実績のあるff Venture Capitalと共同で設立・運営を行います。JBICは既に本ファンドに対して16百万ユーロの出資コミットを行っており*2、今回の追加的な出資コミットにより総額18百万ユーロをコミットすることとなります。本ファンドは、JBICの他以下の日本企業が出資します。
     
    双日株式会社 日揮ホールディングス株式会社
    DMG森精機株式会社 KDDI株式会社
    SBIホールディングス株式会社*3 株式会社ディー・エヌ・エー※
    ※2025年に入り、新たに出資コミットした日本企業。
  3. 中東欧地域は、数学や情報工学に強い工科大学等出身の優秀なソフトウェアエンジニアが多数存在するため、複数の欧米の大手テック企業が研究開発拠点を構えており、これら大手テック企業で経験を積んだエンジニアたちが自ら起業する流れが活発化しています。また、同地域は世界有数の製造業大国であるドイツを擁していることもあり、産業オートメーション化に関する技術も発展しています。こうした背景から、自動化・遠隔化・省力化といったデジタルトランスフォーメーション(DX)分野に貢献する有力なスタートアップが多数存在しており、それらのスタートアップの技術が活用される事業領域も産業、物流、金融、医療と幅広い分野に広がっています。
      
  4. 本ファンドは、こういった中東欧地域におけるスタートアップ企業と、戦略投資家である日本企業との事業提携や資本提携等を促進することで、日本企業のDXを戦略面から支援するものであり、既に現地スタートアップ企業と戦略投資家である日本企業との協業等が実現しています。本追加出資はこうした本ファンドの取り組みをさらに促進するものであり、日本企業の国際競争力の維持・向上に貢献することが期待されます。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、出資機能を含む様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    ポーランド、ハンガリー、チェコ、スロバキア、ルーマニア、ドイツ、オーストリアの合計7カ国からなる地域。
  2. *2 
    2023年5月31日プレスリリースをご参照ください。
  3. *3 
    SBIホールディングス株式会社は、同社子会社を通じて投資を行います。

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