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マレーシアにおいて日本企業が実施する超精密光学製品の製造・販売事業に対する融資
中堅・中小企業の海外事業展開を支援

  • 地域: アジア
  • 一般製造業・サービス業
  • 中堅・中小企業
  • 投資金融
2025年6月30日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、日精テクノロジー株式会社(本社:兵庫県、代表取締役社長:辻花 龍吾、以下「日精テクノロジー」)のマレーシア法人NISSEI TECHNOLOGY(MALAYSIA)SDN. BHD.(以下「NTM」)との間で、融資金額2,800千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資はMizuoho Bank(Malaysia)Berhad(マレーシアみずほ銀行)との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は4,000千米ドルです。
      
  2. 本件は、NTMがマレーシアのペナン州において実施する超精密光学製品の製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、設備ライン新設に充当されます*1
      
  3. 日精テクノロジーは、1923年創業の光学製品・精密プラスチック製品の製造を手掛ける中小企業です。同社は、超精密プラスチックレンズ等を主力製品として提供しており、製造拠点として成長著しいアジア諸国へのアクセスを踏まえた地理的優位性等を求め、1988年にNTMを設立しました。今後、光通信・ヘルスケア・車載カメラ分野等の光学機器のさらなる市場拡大が見込まれる中、他社が対応できない差異化技術をもとに、日精テクノロジーは製造拠点として同地域内での事業拡大を目指しています。
      
  4. 本融資は、日精テクノロジーのNTMへの設備投資を通じた海外事業展開を支援することで、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。また、同社は、製品の設計・加工から組立まで一貫して手掛けることのできる高い技術力を有しており、本融資は、こうした光学機器および精密機器の産業の重要な一翼を担う日本の中堅・中小企業の優れた技術・製品を世界へ展開することで、マレーシアでの日本企業のサプライチェーン強靱化に資するものです。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携し、東南アジア等の成長市場における中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    日精テクノロジーの現地法人向け融資としては、2019年12月25日付プレスリリースの融資に続くものです。

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