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東レ株式会社の米国法人が実施する炭素繊維の製造・販売事業に対する融資
日本の化学メーカーのサプライチェーン強靱化に資する海外事業展開を支援

  • 地域: 北米
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融
2025年8月1日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、6月30日、東レ株式会社(以下「東レ」)との間で、融資金額180百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。 本融資は、民間金融機関*1との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は300百万米ドルです。
      
  2. 本件は、東レのアメリカ合衆国法人Toray Composite Materials America, Inc.(以下「CMA」)が実施する、高圧ガスタンク向け炭素繊維の製造・販売事業のうち、水素を燃料とする燃料電池自動車(以下「FCV」)搭載用高圧ガスタンク向け事業に必要な資金を融資するものです*2
      
  3. 昨今、温室効果ガス排出量削減のために、FCVの市場が拡大することが予想されています。炭素繊維は、軽量・高剛性・高強度という特徴を有し、高圧ガスタンクの強度を高めると同時に車両の軽量化を実現することで、FCVの安全性と燃費の向上に寄与します。東レの2023年7月13日付プレスリリース*3のとおり、同社は炭素繊維の需要拡大に対応するため、CMAの生産能力の増強を計画しています。本融資は、東レの海外事業展開を支援することで、炭素繊維分野における日本の産業の国際競争力の維持・向上およびサプライチェーン強靱化に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、日本の産業のサプライチェーン強靱化に向けた取り組みおよび日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    株式会社みずほ銀行をアレンジャーとするシンジケートローン(参加行は株式会社秋田銀行、株式会社伊予銀行、株式会社埼玉りそな銀行、株式会社八十二銀行、株式会社山口銀行、およびその他金融機関)。
  2. *2 
    同社向けの融資としては、2021年5月26日付プレスリリースの融資に続くものです。
  3. *3 
    同社の2023年7月13日付プレスリリース をご参照ください。

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