- 地域: アフリカ
- その他
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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、21日、横浜で開催中の第9回アフリカ開発会議(TICAD9)の機会を捉えて、ウガンダ共和国(以下「ウガンダ」)財務・計画・経済開発省との間で、環境保全プロジェクトの形成促進を目的とする業務協力に関する覚書を締結しました。
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JBICは、2022年8月にチュニジアで開催された第8回アフリカ開発会議(TICAD8)において、環境保全プロジェクトの形成促進を目的とした業務協力に関する覚書をウガンダ財務・計画・経済開発省との間で締結しています*1。今般締結した覚書は、これまでの覚書を発展させるものであり、同省との間で、エネルギートランジションを通じた温室効果ガスの排出削減や、再生可能エネルギー電源の系統安定化に資する潜在的な案件等に関する情報交換を通じて両者の関係強化を図るものです。加えて、ウガンダにおいて日本企業が関与する、環境保全に貢献するプロジェクトの形成促進を目的としています。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、外国政府や海外の地域開発金融機関等とも緊密に連携し、日本企業のビジネス機会の創出や、日本の産業の国際競争力の維持および向上に貢献していきます。
注釈
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2022年8月29日付プレスリリースをご参照ください。