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ブラジルにおける二輪車販売金融を含む金融サービス事業向けの融資
日本の自動車産業のサプライチェーン強靱化に資する海外事業展開を支援

  • 地域: 中南米
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融
2026年3月5日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、4日、ヤマハ発動機株式会社(以下「ヤマハ発動機」)のブラジル連邦共和国(以下「ブラジル」)法人Banco Yamaha Motor do Brasil S.A.(以下「BYMD」)との間で、融資金額50百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社みずほフィナンシャルグループ傘下のBanco Mizuho do Brasil S.A.、農林中央金庫との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は100百万米ドル相当です。
      
  2. 本融資は、BYMDがブラジルにおいて実施するヤマハブランドの二輪車を対象とした販売金融を含む金融サービス事業を実施するために必要な資金に充てられるものです*1
      
  3. ブラジルは南米最大の二輪車市場を有し、同国において高いプレゼンスを示す日本の二輪車メーカーにとって重要な製造・販売拠点となっています。加えて、ブラジルの二輪車市場においては購入時の販売金融の利用率が高く、販売促進およびシェア拡大を図る観点で、販売金融が各二輪車メーカーの事業戦略上重要なツールとなっています。このような中、ヤマハ発動機は同社のサステナビリティ戦略である「ヤマハ発動機グループ環境計画2050」において、2050年までにサプライチェーン全体でカーボンニュートラルを達成し、製品の使用に伴うCO2排出量を2024年比で86%以上削減するという目標を掲げており、電動二輪車・フレックス燃料車*2の普及を推進しています。
      
  4. 本融資は、ヤマハ発動機の海外事業展開において必要な金融サービス事業の支援を通じて、日本の基幹産業である自動車産業のサプライチェーン強靱化および国際競争力の維持・向上に寄与するものです。加えて、同社による、ブラジルにおける環境負荷を抑制した電動二輪車やフレックス燃料車の普及を支援することは、CO2排出の削減を目指す同社のサステナビリティに向けた取り組みにも貢献するものです。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、日本の産業のサプライチェーン強靱化に向けた取り組みおよび日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    同社向けの融資としては、2024年12月5日付のプレスリリースの融資に続くものです。
  2. *2 
    フレックス燃料車とは、メタノールやエタノールなど1種類以上の燃料をガソリンに混合して走行ができるように設計された車両のことを指します。

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