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三菱HCキャピタル株式会社の航空機リース会社JSA International U.S. Holdings, LLCによる航空機購入資金の融資
日本企業による航空機リース事業を支援

  • 地域: 北米
  • 航空機・船舶
  • 投資金融
2026年3月30日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、三菱HCキャピタル株式会社(以下「三菱HCキャピタル」)のアメリカ合衆国(以下「米国」)法人JSA International U.S. Holdings, LLC(以下「JSA」)との間で、融資金額400百万米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、株式会社三菱UFJ銀行との協調融資により実施するもので、協調融資総額は670百万米ドルです。
      
  2. 本融資は、JSAが実施する航空機リース事業に必要な航空機の購入資金を融資するものです。
      
  3. JSAは、米国に本社を置く業界大手の航空機リース会社であり、三菱HCキャピタルは、2013年に同社を買収しました*1。航空機は、国際旅客輸送のみならず、半導体・医薬品など重要貨物の輸送にも不可欠な社会インフラです。世界の民間航空機の約半数を保有する航空機リース会社は、エアラインに対する航空機の安定的な提供を通じて、経済安全保障の観点からも重要な役割を担っています。こうした中、三菱HCキャピタルは、航空機リース事業を今後も持続的な成長が見込まれる注力分野の一つとして位置づけています。同社は、JSAを通じて燃費性能に優れる次世代型航空機の導入を進めることで、保有・管理機体数の拡大や保有機体の品質の維持を図り、競争優位性の確保および収益機会の拡大を目指しています。
      
  4. 本融資は、こうした三菱HCキャピタルの取り組みを金融面から支援するものであり、日本の航空機リース事業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。加えて、航空機リース会社であるJSAの安定的な航空機供給を支援することで、国際的な輸送インフラの強化を通じて、我が国の経済安全保障にも寄与します。
      
  5. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、民間金融機関と連携しつつ、さまざまな金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    JBICは、三菱HCキャピタルによるJSAの買収資金の一部を融資しています。詳細は2013年3月26日付プレスリリースをご参照ください(三菱UFJリース株式会社は、2021年4月に日立キャピタル株式会社と合併し、三菱HCキャピタルに商号を変更)。

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