株式会社国際協力銀行(JBIC)マニラ駐在員事務所は、4月13日、フィリピン基地転換開発公社(Bases Conversion and Development Authority、略称:BCDA*1)と共同で、日本企業とBCDAおよびその傘下企業*2との協業機会の創出に向けた第2回プロジェクトピッチングイベントを開催しました。
このプロジェクトピッチングイベントは、JBICとBCDAが2025年9月に締結した覚書*3に基づき、日本企業とBCDAの協業機会の創出を促進し、フィリピンにおけるエネルギートランジションや質の高いインフラ開発等に資する案件形成を推進することを目的として開催されたものです。本年1月23日の第1回に続く開催となりました*4。また、2026年は日本・フィリピン間の国交正常化70周年を迎える中、両国間の関係をさらに発展させる日本・フィリピン友好年(国交正常化70周年)記念事業としても位置づけられています。
当日は、JBIC、BCDAおよびその傘下企業に加え、日本企業約20社より約35名が参加し、総勢60名規模のイベントとなりました。まずBCDAのKenneth Peralta, Vice PresidentおよびJBICマニラ駐在員事務所の佐川首席駐在員による開会挨拶が行われた後、第1回イベントにおいてBCDAおよびその傘下企業から紹介された再生可能エネルギー、水、交通の各注力分野・プロジェクトでの活用を念頭においた技術やプロダクトについて日本企業複数社がプレゼンテーションを行い、相互に活発な質疑応答がなされました。続く個別セッションでは、参加した日本企業がBCDAやその傘下企業と個別に商談をする機会が設けられ、今後の協業実現に向けてより詳細かつ具体的な議論が交わされました。
JBICは今後も、日本の公的金融機関として、相手国の政府機関との強固なリレーションを活用し、脱炭素分野やインフラ開発分野等における日本企業のビジネス機会の創出や、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献すべく、積極的に取り組んでまいります。
注釈
- *1
同機関は、フィリピン国内の旧米軍基地跡地の開発を担う政府機関として、民間セクターとの協業を通じ、ルソン地域を中心とするフィリピン国内の公共事業やインフラ開発等を推進しています。
- *2 BCDA傘下のClark Development Corporation (CDC)、Clark International Airport Corporation (CIAC)、John Hay Management Corporation (JHMC)、Poro Point Management Corporation (PPMC) が参加しました。同機関は、フィリピン国内の旧米軍基地跡地の開発を担う政府機関として、民間セクターとの協業を通じ、ルソン地域を中心とするフィリピン国内の公共事業やインフラ開発等を推進しています。
- *3
2025年9月30日付プレスリリースをご参照ください。
- *4
第1回イベントについては、2026年2月18日付トピックスをご参照ください。





