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豪州ロイヒル鉄鉱山の権益取得及び開発事業に対する融資
日本企業による鉱物資源の確保及び海外大型鉄鉱山開発事業への参画を支援

  • 地域: 大洋州
  • 資源
  • 投資金融
報道発表/2012-151
2013年3月28日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:奥田 碩)は、本日、丸紅株式会社(以下「丸紅」)のオーストラリア連邦(以下「豪州」)法人Marubeni Iron Ore Australia Pty. Ltd. (以下「MIOA」)との間で、融資金額1,063百万豪ドル限度(JBIC分)の貸付契約に調印しました。本融資は、民間金融機関との協調融資によるもので、JBICの「円高対応緊急ファシリティ」*1の下での資源・エネルギーの確保・開発の促進に係る案件です。
     
  2. 本件は、丸紅、豪州法人Hancock Prospecting Pty Ltd、韓国法人POSCO、韓国法人STX Corporation及び台湾法人China Steel Corporationが出資する豪州法人Roy Hill Holdings Pty Ltd(以下「RHH」)が、豪州西オーストラリア州ピルバラ地区において行うロイヒル鉄鉱山の権益取得並びに鉱山及び関連インフラの開発事業に関し、MIOAからRHHへの出資払込資金を融資するものです。今次権益取得等を通じて、丸紅は、本プロジェクトで生産される鉄鉱石(年間最大55百万トン)のうち、12.5%相当(年間最大約6.9百万トン)を17年間にわたって引き取り、日本国内の製鉄所に供給する予定です。
     
  3. 鉄は自動車、建材等の幅広い用途で使用され、日本の産業にとって根幹となる金属資源ですが、日本は鉄鉱石の全量を豪州をはじめとする海外からの輸入に依存しているところ、近年、中国をはじめとする新興国の成長に伴って鉄鉱石の世界的な需要が増大しつつある中、長期安定的に良質の鉄鉱石を確保することが課題となっています。ロイヒル鉄鉱山から産出される鉄鉱石は品位が高く、鉄鋼原料として適しているところ、高品位鉄鉱石の安定供給につながる本事業に対しては、日本の製鉄会社からも強い期待が寄せられています。
     
  4. JBICは今後も、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、重要資源の開発・取得の促進を金融面から支援していきます。
注釈
  1. *1 2011年9月22日付お知らせ2012年8月31日付お知らせ及び2012年12月5日付お知らせをご参照下さい。

 

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