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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、15日、「海外展開支援融資ファシリティ」*1の一環として、株式会社トピア(本社:三重県、代表取締役社長:佐々木 英樹、以下「トピア」)との間で、融資金額8,400千米ドル(JBIC分)を限度とする貸付契約を締結しました。本融資は、民間銀行との協調融資によるものです。
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本件は、トピアが中華人民共和国(以下「中国」)において自動車部品の製造・販売を行う中国法人拓彼亜机機科技(常熟)有限公司(以下「TPCJ」)を設立するために必要な資金を融資するものです。
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トピアは、1973年に設立されたプレス金型設計製作・板金試作加工等を行う中小企業です。トピアは、自動車を始め様々な製品や部品につき、設計から加工・製作・組立までトータルでサポートしている数少ない企業で、トピアの優れた技術力は業界内外から高く評価されています。今般、トピアは、TPCJの設立を通じて、世界最大の自動車市場を有する中国において、更なる市場シェアの獲得を企図しています。本融資は、こうしたトピアの海外事業展開への支援を通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じ、中国等の成長市場において、中堅・中小企業を含む日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1 2014年7月1日付お知らせをご参照下さい。