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タイ王国において日本企業が実施する自動車排ガス浄化用セラミックスの製造・販売事業に対する融資
質高インフラ環境成長ファシリティの一環として、日本の自動車部品産業の海外事業展開を支援

  • 地域: アジア
  • 環境
  • 一般製造業・サービス業
  • 投資金融
2018年11月7日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、「質高インフラ環境成長ファシリティ」(以下「QI-ESG」)*1の一環として、日本碍子株式会社(以下「日本ガイシ」)のタイ王国法人NGK CERAMICS (THAILAND) CO., LTD. (以下「ACTH」)との間で、融資金額66百万米ドル限度(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は、民間金融機関との協調融資によるものです。
      
  2. 本件は、ACTHがタイのサムットプラカーン県において行うトラックやバスなどの大型商用車向けの自動車排ガス浄化用セラミックスの製造・販売事業に必要な資金を融資するものであり、製造設備の拡張に充てられます。
      
  3. 近年、中国やASEANをはじめとするアジア諸国においては、経済成長や人口増加を背景に自動車需要が拡大しつつあり、それに対する排ガス規制も強化され、自動車の排ガス中に含まれる炭化水素(HC)、一酸化炭素(CO)や窒素酸化物(NOx)などの有害成分を浄化する自動車排ガス浄化用セラミックスの需要拡大が見込まれています。かかる中、日本ガイシは2015年にタイにACTHを設立し、乗用車向けの排ガス浄化用セラミックスの製造を開始しましたが *2、今般、新たに大型商用車向けの自動車排ガス浄化用セラミックスの製造ラインを導入し、アジア地域での事業拡大を企図しています。本融資は、こうした日本ガイシの海外事業展開を支援するものであり、日本の産業の国際競争力の維持・向上及び大気汚染防止を通じた地球環境保全に貢献するものです。
      
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
      
注釈
  1. *1 
    JBICは2018年7月1日にQI-ESGを創設しました。このファシリティは、大気汚染防止分野も含め、地球環境保全目的に資するインフラ整備を幅広く支援することを目的としています。詳細は、2018年6月28日付お知らせをご参照下さい。
  2. *2 

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