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株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:前田 匡史)は、本日、東京センチュリー株式会社(以下「東京センチュリー」)との間で、融資金額270百万米ドル(JBIC分)の貸付契約を締結しました。本融資は「成長投資ファシリティ*1」を活用し、株式会社みずほ銀行、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、農林中央金庫との協調融資により実施するものであり、協調融資総額は450百万米ドルです。
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本件は、東京センチュリーのアメリカ合衆国(以下「米国」)法人Aviation Capital Group LLC(以下「ACG」)が米国において実施する航空機リース事業に必要な資金の一部を、東京センチュリーに対して融資するものです。
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東京センチュリーは、航空機関連事業を成長が見込まれる注力分野として位置付けており、2019年12月にACGを完全子会社化し、同事業における収益機会の拡大を計画しています*2。本融資は、東京センチュリーの米国における事業を金融面から支援することを通じて、日本の産業の国際競争力の維持・向上に貢献するものです。
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JBICは今後も、日本の公的金融機関として、様々な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業の海外事業展開を金融面から支援していきます。
注釈
- *1
- *2
JBICは、本件株式取得に必要な資金の一部も融資しています。詳細は、2020年3月23日付プレスリリースをご参照ください。