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インドネシア共和国政府発行の公募円建て外債(ブルーボンド)の一部取得
インドネシアの社会的課題解決に向けた支援

  • 地域: アジア
  • その他
  • 事業開発等金融
2023年5月26日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、「サムライ債発行支援ファシリティ(Guarantee and Acquisition toward Tokyo market Enhancement (GATE)」*1に基づき、インドネシア共和国(以下「インドネシア」)政府が日本で発行する公募債形式の円建て外債(サムライ債*2)(ブルーボンド*3)総額207億円の一部を取得しました。
      
  2. JBICは、2009年7月*4、2010年11月*5、2012年11月*6及び2015年8月*7、インドネシア政府が発行したサムライ債に対して保証を供与し、2015年8月及び2016年6月*8には、同政府が発行したサムライ債の一部取得を行いました。今般、インドネシア政府が、同政府として初めてブルーボンドの発行を行う中、JBICがその一部債券を取得するものです。インドネシア政府は、海外発行体として初めて、サムライ債市場でブルーボンドを発行しました。
      
  3. インドネシア政府は、2021年8月にSDG債フレームワークを策定しています。同フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が掲げるグリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則及びサステナビリティボンド原則に沿ったものであり、今回、インドネシア政府が発行するブルーボンドは同フレームワークに基づくものです。
      
  4. インドネシア政府は海洋政策を重要分野として掲げており、海洋環境保護に取り組んでいます。本ブルーボンドによる調達資金は、インドネシア政府のSDG債フレームワーク上の適格支出に該当するプロジェクトに充当され、対象プロジェクトには海洋・沿岸の保護及び生物多様性・生態系の回復や廃棄物処理、持続可能な漁業等に関するプロジェクトが含まれる見込みです。本ブルーボンド発行支援は、こうしたインドネシアにおける社会的課題の解決への貢献を通じた同政府との関係強化に資するものです。
      
  5. インドネシア政府のブルーボンド発行に対する支援は、ESGに焦点を当てた同国政府発行債の東京市場におけるプレゼンスの維持・向上に資すると共に、日本の投資家に幅広い投資機会を提供することで、サムライ債市場の活性化に貢献します。
      
  6. JBICは、今後もGATEを活用し、東京市場での諸外国政府及び政府機関のサムライ債の発行を支援していくと共に、日本と関係国との経済関係の一層の深化・発展に貢献していきます。
      
注釈
  1. *1 
    2010年4月15日付プレスリリースをご参照ください。
  2. *2 
    サムライ債は、外国の国や企業といった外国の発行体が日本国内市場で発行する円建て債券のことです。今回、2022年4月28日付で発行登録書、2023年5月16日付で訂正発行登録書、2023年5月19日付で発行登録追補書類がそれぞれインドネシア政府から関東財務局に提出されています。
  3. *3 
    ブルーボンドとは、海洋資源の保護等海洋分野に資金使途が限定された債券で、ESG投資(環境、社会、ガバナンスに配慮した投資)に含まれるものです。
  4. *4 
    2009年7月27日付プレスリリースをご参照ください。
  5. *5 
    2010年11月9日付プレスリリースをご参照ください。
  6. *6 
  7. *7 
    2015年8月13日付プレスリリースをご参照ください。
  8. *8 
    2016年6月21日付プレスリリースをご参照ください。

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