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ルーマニア政府発行の公募円建て外債(グリーンボンド)の一部取得
サムライ債市場の活性化、ルーマニア政府との関係強化及び同国カーボンニュートラル達成への寄与

  • 地域: ヨーロッパ
  • 環境
  • その他
  • 事業開発等金融
2024年10月11日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、「サムライ債発行支援ファシリティ(Guarantee and Acquisition toward Tokyo market Enhancement(GATE))」*1に基づき、ルーマニア政府が日本でグリーンボンド*2として発行する公募債形式の円建て外債(サムライ債*3)総額330億円の一部を取得しました。
      
  2. JBICは、2023年3月、日・ルーマニア首脳会談の機会をとらえ、ルーマニア政府によるサムライ債発行をはじめとした資金調達手段の多様化に係る連携強化等を目的とする覚書をルーマニア財務省との間で締結しています*4。今般、ルーマニア政府による初のサムライ債発行にあたり、JBICがその一部債券を取得するものです。
      
  3. ルーマニア政府は、2023年12月にグリーンボンドフレームワークを策定しています。同フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が掲げるグリーンボンド原則に沿ったものであり、今回、ルーマニア政府が発行するグリーンボンドは同フレームワークに基づくものです。
      
  4. ルーマニア政府は2050年までのカーボンニュートラル達成を掲げており、地球環境問題の解決に取り組んでいます。本グリーンボンドによる調達資金はルーマニア政府のグリーンボンドフレーム上の適格支出に該当するプロジェクトに充当され、対象プロジェクトには気候変動の緩和・適応、持続可能な社会の形成等に関するプロジェクトが含まれる見込みです。本グリーンボンド発行支援は、こうしたルーマニア政府の政策等に合致するものであり、同国のカーボンニュートラル達成への貢献を通じた同国政府との関係強化に資するものです。
      
  5. また、ルーマニア政府のグリーンボンド発行に対する支援は、ESGに焦点を当てた同国政府発行債の東京市場におけるプレゼンスの維持・向上に資するとともに、日本の投資家に幅広い投資機会を提供することで、サムライ債市場の活性化に貢献するものです。
      
  6. JBICは今後も、GATEを活用し、東京市場での諸外国政府及び政府機関のサムライ債の発行を支援していくとともに、日本と関係国との経済関係の一層の深化・発展に貢献していきます。
      
注釈
  1. *1 
    2010年4月15日付プレスリリースをご参照ください。
  2. *2 
    グリーンボンドとは、気候変動の緩和や気候変動への適応、自然資源の保全、生物多様性の保全、汚染防止及び管理等の環境関連目標に貢献する事業に資金使途が限定された債券で、ESG投資(環境、社会、ガバナンスに配慮した投資)に含まれるものです。
  3. *3 
    サムライ債は、外国の国や企業といった外国の発行体が日本国内市場で発行する円建て債券のことです。今回、2024年9月18日付で有価証券届出書がルーマニア政府から関東財務局に提出されています。
  4. *4 
    2023年3月8日付プレスリリースをご参照ください。

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