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アメリカ合衆国法人JX Nippon Oil Exploration (EOR) Limitedに対する出資
海外展開支援出資ファシリティの一環として、大規模CO2回収技術を活用した日本企業の油田権益取得及び開発事業を支援

  • 地域: 北米
  • 資源
  • 環境
  • 出資

2014年11月27日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:渡辺 博史)は、26日、「海外展開支援出資ファシリティ」*1の一環として、JX日鉱日石開発株式会社(以下「JX開発」)、JX開発の出資子会社である米国法人 JX Nippon Oil Exploration (U.S.A.) Limited(以下「JX USA」)及びJX USAの出資子会社である米国法人 JX Nippon Oil Exploration (EOR) Limited(以下「JX EOR」)との間で、JBICによる最大90,566千米ドルのJX EORの優先株式取得に関する株主間契約を締結しました。
     
  2. 本プロジェクトは、アメリカ合衆国法人NRG Energy Inc.(以下「NRG」)の子会社がテキサス州で保有するW.A.パリッシュ石炭火力発電所にCO2回収プラントを建設*2し、同発電所の排ガスから抽出・回収したCO2を同州メキシコ湾岸のWest Ranch油田に圧入することで原油の増進回収を図るCO2-EOR (Enhanced Oil Recovery:原油増進回収)プロジェクトです*3。JX EORは、アメリカ合衆国法人Petra Nova Parish Holdings LLC(以下「PNPH」)に50%出資することにより本プロジェクトに参画しており、West Ranch油田の権益の25%を保有し、保有権益に見合った生産原油の処分権を取得しております。本出資は、プロジェクトに必要な設備や権益の取得に必要な資金の一部に充てられます。
     
  3. 本プロジェクトでは、2016年第4四半期から同油田へのCO2の圧入を開始し、その原油生産量を現在の日量約500バレルから同12,000バレル(期間平均生産量)まで高める計画です。また、W.A.パリッシュ石炭火力発電所から大気中に放出されるCO2が年間約160万トン削減されると同時に、既存油田からの追加原油生産を可能にするもので、本プロジェクトは、地球環境への負荷低減とエネルギー資源の増産の両立に貢献するものと期待されています。
     
  4. JBICは今後も、日本の公的金融機関として、出資機能を含む多様な金融手法を活用した案件形成やリスクテイク機能等を通じて、日本企業による重要資源の開発・取得の促進を支援していきます。
注釈
  1. *1 2013年2月26日付お知らせをご参照下さい。
  2. *2 本プロジェクトのCO2回収プラントは、三菱重工業株式会社の米国事業会社である米国三菱重工業と米国の大手建設会社TIC(The Industrial Company)によるコンソーシアムが建設しますが、そのCO2回収能力は日量4,776トンで、排ガスからCO2を回収するプラントとして世界最大となります。
  3. *3 JBICは本プロジェクトに関連して、2014年7月14日にPNPHとの間で、融資金額175百万米ドル(JBIC分)を限度とするプロジェクトファイナンスによる貸付契約を締結しました。詳細は、2014年7月15日付プレスリリースをご参照下さい。

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