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メキシコ合衆国政府発行の公募円建て外債(SDG債)の一部取得
サムライ債市場の活性化及びメキシコ合衆国政府との関係強化

  • 地域: 中南米
  • その他
  • 事業開発等金融
2022年9月8日
  1. 株式会社国際協力銀行(JBIC、総裁:林 信光)は、本日、「サムライ債発行支援ファシリティ(Guarantee and Acquisition toward Tokyo market Enhancement (GATE)」*1に基づき、メキシコ合衆国(以下「メキシコ」)政府が日本で発行する公募債形式の円建て外債(サムライ債)*2(SDG債)*3)総額756億円の一部を取得しました。
      
  2. JBICは、2009年12月及び2010年10月*4、メキシコ政府が発行したサムライ債に対して保証を供与し、2012年6月及び2013年8月*5には、同政府が発行したサムライ債の一部取得を行いました。今般、メキシコ政府が、同国として初めてサムライ債(SDG債)発行を行う中、JBICがその一部を取得したものです。
      
  3. メキシコ政府は、2020年2月、国連開発計画(UNDP)と協働で「SDGソブリン債フレームワーク」を策定しました。同フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が掲げるグリーンボンド原則、ソーシャルボンド原則及びサステナビリティボンド原則(それぞれ2021年6月版)に沿ったものであり、今回、メキシコ政府が発行するサムライ債(SDG債)は同フレームワークに基づくものです。
      
  4. メキシコ政府は、「国家開発計画2019-2024」の中で、貧困地域の生活環境改善に焦点をあてた開発の推進を掲げています。本債券にて調達する資金は、同国家開発計画に基づく生活環境改善予算として、SDGソブリン債フレームワークに基づき適格支出のうち、メキシコ政府が実施するメキシコ南部を中心とする貧困地域の生活環境改善に資するプログラムに充当される予定です。また、当該プログラムは、教育、医療、基本社会インフラの水準の改善が主な目的であり、本債券発行支援は、こうしたメキシコにおける社会的課題解決に貢献することでメキシコ政府との関係強化に資するものです。
      
  5. メキシコ政府のサムライ債(SDG債)発行に対する支援は、ESGに焦点を当てた同国政府発行債の東京市場におけるプレゼンスの維持・向上に資すると共に、日本の投資家に幅広い投資機会を提供することで、サムライ債市場の活性化に貢献します。
      
  6. JBICは、今後もGATEを活用し、東京市場での諸外国政府及び政府機関のサムライ債の発行を支援していくと共に、日本と関係国との経済関係の一層の深化・発展に貢献していきます。
      
注釈
  1. *1 
    2010年4月15日付プレスリリースをご参照ください。
  2. *2 
    サムライ債は、外国の国や企業といった外国の発行体が日本国内市場で発行する円建て債券のことです。今回、2022年3月29日付で発行登録書、2022年8月23日付で訂正発行登録書、2022年8月26日付で発行登録追補書類がそれぞれメキシコ政府から関東財務局に提出されています。
  3. *3 
    SDG債とは、発行体のサステナビリティ戦略における文脈に即し、調達資金がSDGsに貢献する事業に充当される債券や、SDGsの実現に貢献する性質を持つ債券で、ESG投資(環境、社会、ガバナンスに配慮した投資)に含まれるものです。
  4. *4 
  5. *5 


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